ホームページから問い合わせが来ない原因は?最初に確認する2つの数字と改善手順
「ホームページを作ったのに、問い合わせが来ない」
この状態で、いきなりデザインを変更したり、ブログ記事を大量に増やしたりするのはおすすめしません。
最初に確認することは、大きく2つです。
- そもそもホームページに人が来ているか
- 人は来ているのに問い合わせにつながっていないのか
この2つでは、原因も改善方法もまったく違います。
ここを分けずに改善すると、時間や費用を使っても問い合わせが増えない可能性があります。
VERONICAでは、ホームページを改善するときに、まずアクセス状況と問い合わせ状況を確認し、問題がどこにあるのかを切り分けます。
この記事では、ホームページから問い合わせが来ないときに確認する順番を分かりやすく解説します。
最初に確認するのは「アクセス数」と「問い合わせ数」
最初に見るのは、デザインではありません。
まず、
ホームページに何人来ているのか
をGA4などで確認します。
次に、
その中から何件問い合わせが発生しているのか
を確認します。
この結果によって、大きく2つの状態に分かれます。
1. そもそもアクセスが少ない
ホームページを見ている人自体が少なければ、問い合わせが少ないのは不思議ではありません。
この場合は、ホームページ内部のデザインより先に、集客の問題を確認します。
2. アクセスはあるのに問い合わせが来ない
ある程度ホームページを見られているのに問い合わせがない場合は、
- 来ている人
- サービス内容
- 強み
- 信頼材料
- 料金
- 問い合わせ導線
などを確認します。
このように、同じ「問い合わせが来ない」という状態でも、対策は変わります。
アクセスが少ない場合に確認すること
アクセス自体が少ない場合は、まず検索から見つけてもらえているかを確認します。
Google Search Consoleを見ると、
- どんな検索語で表示されているか
- 何回検索結果に表示されたか
- 何回クリックされたか
- どのページが検索されているか
などを確認できます。
特に確認したいのは次のポイントです。
お客様が検索する内容のページがあるか
自社が書きたい内容ではなく、お客様が実際に調べている内容に答えるページが必要です。
たとえばホームページ制作会社なら、
「ホームページ制作」
だけではありません。
実際には、
- ホームページから問い合わせが来ない
- ホームページをリニューアルするべきか
- SEO対策は必要なのか
- 制作会社をどう選べばよいのか
- ホームページ制作はいくらかかるのか
など、さまざまな疑問があります。
こうした検索意図に対して、適切なページが存在しているかを確認します。
検索されているのに順位が低くないか
Search Consoleで表示回数があるのに平均掲載順位が低ければ、すでにGoogleから一定の評価を受けている可能性があります。
この場合、新しい記事を大量に増やすより、
すでに表示されているページを改善する
方が良い場合もあります。
アクセスはあるのに問い合わせが来ない場合に確認する7つのポイント
アクセスがある場合は、次にホームページの内容を確認します。
重要なのは、単純なアクセス数ではありません。
依頼する可能性がある人が来ているか
を見る必要があります。
1. 本当に見込み客が来ているか
アクセスが多くても、サービスを依頼する可能性が低い人ばかりでは問い合わせにつながりません。
Search Consoleで、実際にどんな検索語からホームページを見られているのかを確認します。
たとえば、
「○○とは」
という情報収集の検索ばかりなのか、
「○○ 依頼」
「○○ 料金」
「○○ 業者」
など、依頼を検討している人も来ているのか。
同じアクセス数でも価値は違います。
そのため、
アクセス数よりも、どんな人が来ているか
を見ることが重要です。
2. 何をしてくれる会社なのかすぐ分かるか
初めてホームページを見た人が、
- 誰向けのサービスなのか
- 何をしてくれるのか
- 何を解決できるのか
- 他社との違いは何か
- 料金はいくらなのか
を短時間で理解できるか確認します。
デザインがきれいでも、サービス内容が伝わらなければ問い合わせにはつながりません。
特にトップページでは、
「自分に関係のある会社だ」とすぐ判断できること
が重要です。
3. 「この会社に頼んでも大丈夫」と判断できる材料があるか
初めてホームページを見る人は、その会社についてほとんど何も知りません。
そのため、サービス説明だけではなく、判断材料が必要です。
たとえば、
- 実績
- 事例
- お客様の声
- 料金
- サービス内容
- 仕事の流れ
- よくある質問
- 代表者やスタッフ
- 専門性が分かる情報
などです。
問い合わせボタンを増やすだけではなく、
問い合わせる前の不安を減らす情報
を掲載することが重要です。
4. 料金が分かりにくくないか
料金をまったく掲載していない場合、
「問い合わせたら高額な営業をされるのではないか」
と不安になる人もいます。
正確な料金を出せないサービスでも、
- ○○円〜
- 内容によって見積り
- 料金が変わる条件
などを説明することで、判断しやすくなります。
すべてを問い合わせ後に説明するのではなく、問い合わせ前に判断できる情報を増やすことが大切です。
5. 問い合わせまでの導線が分かりやすいか
サービス内容に納得しても、
「どこから問い合わせればいいのか分からない」
状態では離脱します。
特にスマートフォンで実際に確認してください。
- 問い合わせボタンが見つかるか
- サービス説明の後に問い合わせ導線があるか
- LINEやフォームなど必要な方法が用意されているか
- ボタンを押した後に迷わないか
- 入力項目が多すぎないか
制作した側ではなく、初めて見るお客様の目線で確認する必要があります。
6. 問い合わせフォームが正常に動いているか
意外と見落とされるのが、フォームやメールの不具合です。
最低でも次を確認してください。
- フォームを送信できる
- 自動返信メールが届く
- 管理者へ通知される
- 迷惑メールフォルダに入っていない
- スマートフォンでも入力できる
問い合わせが発生しているのにメールが届いていないのであれば、SEOやデザイン改善より先に直す必要があります。
7. 改善した後に数字を確認しているか
ホームページ改善では、
「修正したから終わり」
ではありません。
改善前と改善後を比較します。
たとえば、
- 検索結果の表示回数
- クリック数
- アクセス数
- 問い合わせ数
などを確認します。
改善した結果が良くなったのか分からなければ、次に何をするべきか判断できません。
ホームページから問い合わせが来ないときの改善順序
おすすめする確認順は次の通りです。
- 問い合わせフォームが正常か確認する
- GA4でアクセス数を確認する
- Search Consoleで検索語・表示回数・クリック数を確認する
- 見込み客が来ているか確認する
- サービス・強み・料金・実績が伝わるか確認する
- 問い合わせ導線を確認する
- 問題がある部分だけ改善する
- 改善後の数字を確認する
重要なのは、
原因が分からない状態でホームページ全体を作り直さないこと
です。
SEOだからといってブログを増やせばいいわけではない
「SEO対策をしよう」と考えると、ブログを増やすことから始めるケースがあります。
しかし、新しい記事を作れば必ず良くなるわけではありません。
既存のサービスページで答えるべき検索内容なら、そのページを改善した方が良いこともあります。
一方で、Search Consoleなどを確認して、
既存ページでは十分に答えられていない新しい疑問
が見つかった場合は、新しい記事を作る価値があります。
重要なのは記事数ではありません。
検索している人が知りたいことに、適切なページで答えること
です。
ホームページ全体のリニューアルが必要とは限らない
問い合わせが来ないからといって、必ずホームページ全体を作り直す必要もありません。
たとえば、
- CTAが弱い
- 強みが伝わっていない
- 料金説明が不足している
- サービスページの情報が少ない
- 必要な検索テーマのページがない
という問題なら、部分改善で対応できる場合があります。
反対に、
- サイト構造そのものが分かりにくい
- スマートフォンで使いにくい
- 現在の事業内容とホームページが大きくずれている
- 必要なサービスページが大幅に不足している
場合は、リニューアルを検討した方が良いこともあります。
最初から「リニューアルする」と決めるのではなく、
問い合わせが来ない原因は何なのか
から考えます。
まとめ|まず「アクセスがない」「問い合わせにつながらない」を分ける
ホームページから問い合わせが来ないときは、最初に次の2つへ分けてください。
アクセス自体が少ない
または、
アクセスはあるのに問い合わせにつながっていない
この切り分けだけでも、確認する場所は大きく変わります。
アクセスが少ないなら、Search Consoleや検索意図を確認します。
アクセスがあるなら、
- 来ている人
- サービス内容
- 強み
- 信頼材料
- 料金
- CTA
- フォーム
を順番に確認します。
原因を確認してから必要な部分だけ改善することで、「何となくデザインを変える」「とりあえずブログを書く」といった無駄な改善を減らせます。
VERONICAでは、ホームページ制作・マーケティング歴13年、ホームページ制作210件以上の経験をもとに、ホームページの見た目だけではなく、GA4・Google Search Console・検索意図・問い合わせ導線まで確認して改善点を整理しています。
ホームページから問い合わせが来ない、何を直せばよいか分からないという場合は、VERONICAへご相談ください。
現在のホームページの状況を確認し、どこに問題がありそうか、何から改善するべきかを整理します。